top of page

Art in your time.

アートをトキの一部に

アートワークが街を活性化し、人々の身近にある。
日本においてそういった環境を創りたいという思いがnorm.のミッションの一つです。
hotel norm.は周期的に館内のアートを入れ替えておりアーティストには作品発表・作品販売の場を宿泊者にはアートのある空間、そこで過ごす暮らしをそれぞれ提供することでミッションの実現を目指しています。

Painting on Canvas

古屋絵菜 at hotel norm. air

展示期間

 

2025年5月1日 ~ 10月31日

Artist Profile

古屋絵菜 Ena Furuya

山梨県生まれ。

2011年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科テキスタイル大学院修了。

染色作家である母の影響を幼少期から受け、武蔵野美術大学在学時にろうけつ染めを本格的にスタート。現在も主にろうけつ染めを用いて、花をモチーフとした作品を制作・発表している。2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』において、5月度のオープニングタイトルバック用に作品を提供。近年は上海でも展示を行い、その活動は日本国内にとどまらない。

  • Instagram
プロフィール.jpg
image.png

臈纈染めについて

ろうけつ染め(ろうけつぞめ、蝋結染、蝋纈染、臈纈染などとも記される)は、模様部分を蝋で防染し染色する伝統的な染色法。中国では新疆ウイグル自治区ホータン地区・ニヤ県の精絶国遺跡の東漢墓から蝋染の綿布が発見されていることから、2,3世紀からろうけつ染めの技法が存在していたとされる。日本では正倉院宝物にも含まれるなど、天平時代から存在している。ろうけつ染めに必要だった蜜蝋の輸入が困難になり、いったんは途絶えるも明治時代に再興し今日に至る。代表例は着物をはじめとする反物の染色。京都の京友禅にも「蝋纈友禅」という技法がある。

bottom of page